2020年4月29日水曜日

Doggie Paradise!

 Doggie Paradise!

I have been writing a series of articles on the relationships between dogs
and humans.



The articles are published in the biweekly Japanese magazine called “U.S.

This blog site is the translated version of the published articles and I will
be posting them as the article becomes available. 

My goal is to bring you some advice on how dogs and humans can share
a comfy life together. 

I will be sure to include my personal stories with Juliette as well as "tails"
of the shelter dogs. 

Maho & Juliette

About Us



About us:

  • Well-experienced dog specialist with dog obedience training skills, canine communication skills, and dog psychology.

  • Long time involvement in dog rescue activities (volunteering at local shelters for several years)

  • Extremely reliable with excellent references

  • LOVE ALL BREEDS and HANDLE ALL BREEDS

  • Advocate for American Pit Bull Terrier and proud owner of a pittie!

Training Detail

歩く姿勢は本当に大切です

*** 参加者の声 ***
「Mahoさん、今日は本当にありがとうございました。まずはこのリーシ歩行しっかりマスターして、バディとの絆も信頼関係ももっと深めて行きたいとおもってます。明日から早速練習開始です。」
「昨日はどうもありがとうございました!まったく知らないことばかりで新鮮でした!」
「これからもまだまだ学ぶことが多いと良〜くわかりました。」
「レッスン、ありがとうございました。僕もルルも、大変良い経験になりました。」
「お世話になりました。とても勉強になりました。犬初心者の私には、麻穂さんの指導の下で、資料から色々と知り得たものを実践したり、文章からは解り得ない物を実感出来ると信じています。これからもご指導よろしくお願いします。」

      ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
 *****  
  日時:クラス#1(講義):日か水
     クラス#2(実習):日か水
     日曜は午前11時から午後12時15分
       水曜は午後7時から午後8時15分
   場所:Wilson Park in Torrance (マップ
費用:2クラスセットで$60
定員:1クラス 5ペア(犬と飼い主)まで 
* 多頭飼いのご家庭は、一匹につきお一人のハンドラーをご準備ください。
内容:①第一週目は、飼い主だけの講義
* なぜ正しいリーシ歩行をマスターすることが大切なのか。正しい道具の紹介など。
     ②第二週は、犬と一緒に実習
* 正しいリーシ歩行の仕方、各種ターン、グループ歩行などの練習をします。 
言語:日本語のみのクラスです(英語クラスは後日開催予定)

* 要予約
* 参加者みなさん全員にきちんと目が届くよう、5ペアまでの少人数制にしています。
* 実習最後の15分は質疑応答の時間。レッスンに直接関係あること、または他の問題で疑問に思ってることなどの質疑応答に使います。
* 他の犬に攻撃性のある犬の参加はご遠慮ください。個別で指導に伺えますのでご相談ください。
* 生後5-6 ヶ月未満のパピーには適してない可能性がありますのでご相談ください。
* 初回に予防注射の書類をお持ちいただくことになります。
  
    
* サウスベイ以外の方でクラスにご興味あればご連絡ください*
尚、質問等ありましたらお気軽にご連絡ください


プライベート・コンサルテーションやレッスンは随時受け付けています。
料金や内容についてお気軽にお問い合わせください。


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過去のイベントの様子
 

『犬を学ぼう!』犬と一緒に秋の大運動会!
2014年10月  
NYCセントラルパークにて 

Philosophy






「犬を学ぼう!」の目的:
  1. 犬を学び理解する場の提供
  2. 犬好き同士のネットワークの場の提供
  3. 社会における犬と人間の問題についてを考える場の提供
これからの予定:
  • グルーミングの基礎
  • 獣医学
  • しつけと行動学
  • ペットロス
  • 「犬と歩こう!」パックウォーク
  • グループトレーニングクラス
  • シェルター見学

「犬を学ぼう!」の犬哲学:

犬として幸せな犬=犬を擬人化せず、犬の習性を理解し、犬の視点にたって飼い主の責任を果たしてくれる人間と一緒に暮している犬。また個々の犬の個性を客観的に見れる飼い主と暮らす犬。

La La La Link



http://www.doggieproject.com/yahoo_site_admin/assets/docs/592LALALA.15784252.jpg

Doggie Project


Peace on Earth, Happiness in Heart

Doggie Project is a small project with a BIG vision that was initiated by an
individual passionate about understanding our best friends: Dogs.

When we are able to understand Dogs, we will be able to get closer to nature
again.  Then, we will be able to recognize the value of Peace.  When we are
able to understand Peace, we will be able to carry Happiness in our hearts. 

The Mission of Doggie Project is to bring Happiness to each person’s heart
and Peace on Earth by teaching others to understand better the nature of Dogs
by helping Dog owners to build a healthier relationship with their beloved pets;
and by making a good life possible for thousands of homeless Dogs whose future 
rests on their human's understanding.

We keep working with one Dog, one person at a time…  


2018年3月8日木曜日

最終回「闘う」

犬と人間の快適な生活のためにと7年5カ月休まず書き続けてきたこの「ドギーパラダイス!」も、今回で終止符を打つことになりました。最終回は、何か記念になることを書いて……と考えていたそんな折に不意の出来事が起こりました。愛犬ノアが、悪性リンパ腫を患っていることが発覚したのです。今回は、そんなノアと私の闘いのお話です。

間一髪

 去年の夏、ノアのあごの下に小さなシコリを見つけました。その時は大事扱いせず、様子を見ることにしました。秋に予防注射で病院に行った際、触診で獣医師がノアの鎖骨辺りの両側にもシコリがあることを発見。位置的にリンパの病気の疑いが強いと。炎症性の可能性もあるので一旦抗生物質で様子を見ましたが、まったく小さくなる兆しがなかったため、細胞診を行いました。結果、悪性リンパ腫の可能性が高いと言われました。ノア自身はいたって普通で、まったく病気らしい素振りを見せていなかったため、予防注射で訪れた専門家の触診で間一髪での大病の発見となりました。発見が少し遅れていたら、あっという間に酷い時点まで進行し、具合が悪くなって急いで病院に駆け込むという形になっていたかもしれません。

素早い行動と対処

 リンパ球は全身を循環するため、短期間で体全体を冒してしまうので素早い行動と対処が必要でした。即、がん専門医に診てもらうことに。やはり、ステージ3の悪性リンパ腫でした。犬のリンパ腫の治療法に手術という道はなく、抗がん剤を使った化学治療のみ。もし、抗がん剤治療をしないなら、ステロイドで炎症を和らげながら、ホスピス・ケアしかありません。その場合はがん細胞が急速に進行して全身の臓器に障害を起こすため、余命は1〜2カ月くらいと言われました。
 まったく自覚症状なくいつも通りに暮らす愛犬を目の前にしての余命1〜2カ月の宣告。頭が真っ白になりました。何も知らず、毎日のほほんと暮らしている愛犬です。心臓が引き裂かれる思いでした。「でも、私たちには化学治療という道がある!」。治療費は、目が飛び出る程の高額ですが、お金はどうにでもなること。すぐに抗がん剤治療を始めることにしました。ここで学んだのは、愛犬の体・体調に「うん?」と思うようなことがあれば、素早く行動を起こすこと。
 犬の一日は人間の数倍に値します。一日延ばしたために手遅れにならないように気をつけなければいけません。また、飼い主も普段から犬の病気についてある程度の知識を身につけていること。何か起こった時、知識があれば賢い判断と対応をしやすいです。そして、意見を聞き、信頼できる支えを周りに持っていることは大変な強味です。

病は気から

 今、ノアと私は毎週近くのCancer Centerに治療に通っています。幸い、リンパ腫は抗がん剤治療が大変良く反応するということ。確かに、一回目の治療の後すぐに腫瘍が小さくなり、担当医も「よし!」と結果に満足していました。また犬の場合は、抗がん剤の強い副作用が出ることは稀らしく、ノアも今のところ副作用で悩まされていません。抗がん剤治療のみならず、いろんな角度から、がんになんか負けないぞ! と親子で一生懸命闘っています。目の前に現れる課題を冷静に一つひとつ対処し、常に前向きな姿勢でこの恐ろしい病気とがっつりぶつかる。そして、毎日を笑い一杯、愛一杯で楽しく過ごすことがノアへの「最強の薬」になると信じています。

長い間ご愛読ありがとうございました!
Photo © Maho Teraguchi

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てらぐちまほ在米29年。かつては人間の専門家を目指し文化人類学を専攻。2001年からキャリアを変え、子供の頃からの夢であった「犬の専門家」に転身。地元のアニマル・シェルターでアダプション・カウンセリングやトレーニングに関わると共に、個人ではDoggie Project(www.doggieproject.com)というビジネスを設立。犬のトレーニングや問題行動解決サービスを提供している。現在はニューヨークからLAに拠点を移し活躍中。ご意見・ご感想は:info@doggieproject.com